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マリナーズから移籍のフィリーズ・ブルースが3戦連発! PO進出、世界一へ頼もしい存在感

2019/06/08

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過去に5度のプレーオフ経験「力になりたい」

 シアトル・マリナーズからトレードでフィラデルフィア・フィリーズに移籍したジェイ・ブルース外野手が7日(日本時間8日)、本拠地シチズンズバンク・パークでのシンシナティ・レッズ戦で3試合連続本塁打をマークし勝利に貢献した。
 
 ブルースはこの日「6番・左翼」で先発出場。0-1と1点を追う5回、無死一塁でレッズ先発のタイラー・マール投手に対して左中間スタンドへ第18号2ラン本塁打を放ち逆転に成功した。
 
 3日(同4日)にフィリーズの25人枠に入ったブルースは、翌4日(同5日)からこれで3試合連続本塁打。今季はマリナーズ在籍時の4月6日(同7日)から3試合連続本塁打をマークしており、それ以来2度目の達成となった。
 
 ブルースの一発で勢いを得たフィリーズは、その後も効果的に加点。リードを守り切って4-2で勝利を収め3連勝とし、ナショナル・リーグ東地区首位の座をキープしている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、ブルースは「腕の力で運んだ本塁打だったよ」と会心の一発を振り返りコメント。さらに「自分はメジャー12年目で、5度のプレーオフを経験している。今年もそこで戦いたいし、このチームでそのチャンスを得るためにも力になりたい」と語っている。
 
 不振が続くマリナーズの再建モードによって放出された形とはなったが、新天地で世界一を目指しながら3戦4発とその実力を惜しみなく発揮している。

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