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エンゼルス・大谷翔平、2戦ぶり快音無し “天敵”元西武ルブランには2打席2三振

2019/06/10

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が9日(日本時間10日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。苦手とする元埼玉西武ライオンズのウェイド・ルブラン投手に2三振を喫するなど、4打数無安打の成績だった。チームも3-9で敗れている。
 
 この日も“天敵”を攻略することはできなかった。
 
 初回は、オープナーのアダムズにスライダーを多投され空振り三振に倒れた大谷。第2打席からは、昨季までの対戦で6打数無安打4三振と完全に抑え込まれたルブランとの対決となった。前日の試合で一発を含む3安打と波に乗る大谷を前に、ルブランは緩急を駆使したピッチングで大谷を翻弄した。
 
 4回、先頭で打席を迎えた大谷は、カーブ、フォーシーム、ツーシームを見せられ、2ボール2ストライクと追い込まれる。最後は77.7マイル(約125キロ)のチェンジアップでタイミングを外され、大谷のバットは空を切った。
 
 6回の第3打席は、無死一塁の場面。2球続けて高めにカッターを投げ込まれて追い込まれる。前の打席のチェンジアップを意識させられたこともあって、最後はツーシームに振り遅れて、3打席連続三振に倒れた。
 
 第4打席は3番手バティスタの前に、二ゴロに倒れた大谷。この日は、4打数無安打と快音響かず、打率.248、OPS.736となっている。
 
 エンゼルスは、マリナーズに6本塁打を許すなど投手陣が試合を作れず、3-9で敗れている。



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