空前絶後の空中戦。ダイヤモンドバックス対フィリーズ戦、一試合13本塁打のMLB記録樹立
2019/06/11
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスとフィラデルフィア・フィリーズが10日(日本時間11日)に対戦。両チーム合わせてMLB記録となる13本塁打が飛び出す空中戦となった。試合は、13-8でダイヤモンドバックスが勝利している。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
同サイトによると、これまでのメジャー記録はデトロイト・タイガースとシカゴホワイトソックスによって記録された12本が2度。1度目は1995年5月28日(同29日)、2度目は2002年7月2日(同3日)に同カードで記録されていた。
また、ナショナル・リーグ記録は11本が4度で、そのうち9イニングで終了した試合は1967年6月11日(同12日)のシカゴ・カブス対ニューヨーク・メッツの試合だけだった。
この日の本塁打は以下のとおり。カッコ内は今季の本塁打数と本塁打を打ったイニング。
<ダイヤモンドバックス>
ジャロッド・ダイソン(4号ソロ、1回)
ケテル・マーテイ(16号ソロ、1回)
デビッド・ペラルタ(9号ソロ、1回)
エデュアルド・エスコバー(16号2ラン、4回)
アレックス・アビーラ(4号2ラン、4回)
エデュアルド・エスコバー(17号2ラン、5回)
イルデマロ・バーガス(3号ソロ、5回)
イルデマロ・バーガス(4号2ラン、9回)
<フィリーズ>
ジーン・セグーラ(6号ソロ、1回)
スコット・キンガリー(5号ソロ、4回)
スコット・キンガリー(6号ソロ、8回)
リース・ホスキンス(14号ソロ、9回)
ジェイ・ブルース(19号ソロ、9回)