ヤンキース・田中将大、圧巻の2安打10K完封勝利で5勝目 レイズ打線に二塁踏ませず
2019/06/18
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に先発登板。9回を2安打無失点に抑える快投で、今季5勝目(5敗)をマークした。
田中は初回、先頭のメドーズを二ゴロに打ち取ると、2番バーム、3番ロウを連続三振に斬る最高の立ち上がりをみせる。2回、3回と三者凡退とすると、ラメイヒューの2ラン本塁打で2点の援護を受ける。
2巡目に入った4回には、メドーズにこの日初安打を許したものの、後続を3人で打ち取ると試合を支配しはじめる。5回以降も危なげない投球で、レイズ打線に最後まで二塁を踏ませなかった。
100球を超えた最終回のマウンドにも立った田中は、連続三振を含む三者凡退に抑えて、今季初完封をマークした。
この日の田中は、9回(111球)を投げ、被安打2、奪三振10、与四球1、無失点の成績で、防御率3.23としている。