2014レギュラーシーズン最終日、別れのドラマあり、大記録あり 9/29MLBクイックニュース
2014/09/29
この日、1デープレーオフが決まる可能性があったのは次の3つの地区。
アリーグ中地区
○デトロイト・タイガース3-0●ミネソタ・ツインズ
●シカゴ・ホワイトソックス4-6○カンザスシティ・ロイヤルズ
上記の結果、タイガースの優勝が決定、ロイヤルズはワイルドカードの枠に入った。
ロイヤルズの青木宣親は2番右翼で先発、一打席目は送りバントが一塁飛球となり失敗、二打席目は中前打、三打席目も左前打、このタイミングでタイガースが勝って優勝の可能性がなくなったため交代となった。3打数2安打で打率.285
ホワイトソックスのポール・コネルコはこの試合を最後に引退。
18年2340安打439本塁打1412打点の偉大な記録を残してキャリアを終える。
アリーグ西地区
●テキサス・レンジャーズ0-4○オークランド・アスレチックス
●シアトル・マリナーズ1-4○ロサンゼルス・エンゼルス
この結果、アスレチックスのワイルドカードが決定、マリナーズは敗退となった。
ナリーグ中地区
●シンシナティ・レッズ1-4○ピッツバーグ・パイレーツ
●アリゾナ・ダイアモンドバックス0-1○セントルイス・カージナルス
カージナルスが優勝、パイレーツのワイルドカードが決定した。
結局、1デープレーオフは行われなかった。
●トロント・ブルージェイズ0-1○ボルチモア・オリオールズ
ブルージェイズの川﨑宗則は6番三塁で先発。一打席目は二ゴロ、二打席目中直、7回で退いた。2打数無安打、打率は.258
●ボストン・レッドソックス5-9○ニューヨーク・ヤンキース
イチローは昨日に続いて1番右翼で先発。一打席目は二ゴロ、二打席目は打者二人を置いて右三塁打、2打点。そしてジーターのタイムリー遊撃強襲安打で生還した。これがジーターの最後の打席。三打席目は二ゴロ。5回で退いた。
3打数1安打2打点で打率は.284。
デレク・ジーターは二番DHで先発。一打席目は遊直、二打席目は前述のとおり遊撃内野安打。最後の打席で打点をあげた。一塁に達したところで、ブライアン・マッキャンが代走に出て、交代。
ワシントン・ナショナルズのジョーダン・ジマーマンがノーヒットノーランを記録。1失策、1四球。わずか104球での快挙だった。
明日は試合はなく、明後日10月1日からワイルドカードゲームが行われる。
10月1日がカンザスシティ・ロイヤルズ対オークランド・アスレチックス
先発はロイヤルズがシールズ、アスレチックスがレスター。
翌10月2日がピッツバーグ・パイレーツ対サンフランシスコ・ジャイアンツ
先発はパイレーツがボルケス、ジャイアンツがバムガーナー。
いずれも1試合だけの決戦だ。