大谷翔平、ノーヒッター右腕から右前打で5戦連続H エンゼルスは2発食らう苦しい展開
2019/06/29
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第2打席5試合連続安打となる右前安打を放った。
前日に2年連続2桁本塁打をクリアした大谷はこの日、試合前まで5打数3安打の対戦成績を残している右腕マイク・ファイアーズ投手との対戦。2点を追う初回の第1打席は相手左翼手の美技によって左直に倒れた。
エンゼルスはアスレチックスの主砲マット・オルソン内野手に2打席連続本塁打を浴び3回までに0-5と5点を追う苦しい展開を強いられる。
大谷は4回、先頭打者として第2打席を迎えた。第1打席で速球、チェンジアップ、カーブを見せられていたファイヤーズに対して、カウント0-2からの3球目、低めの84マイル(約135キロ)のチェンジアップを捉え、一二塁間を抜く右前安打。これで5試合連続安打となった。しかし、後続の打者が倒れて反撃の得点とはならなかった。