大谷翔平、今季16度目マルチ!第3打席に内野安打 暴投で進塁→プホルス適時打で生還
2019/06/29
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第3打席で三塁への内野安打を記録した。
大谷は、過去2度のノーヒット・ノーランを達成している右腕マイク・ファイアーズに対して、初回1死一塁で迎えた第1打席は相手左翼の好捕に阻まれたが、第2打席は先頭打者として低めのチェンジアップを上手く捉えて右前安打。自身5試合連続安打とした。
0-5と5点を追う6回、1死走者なしで第3打席を迎えた大谷は、三度ファイアーズと対戦。スライダー、チェンジアップ、速球を織り交ぜられながらフルカウントとして外角高めの91.1マイル(約147キロ)の速球を再び逆方向へ弾き返し、三塁へのゴロとなったが俊足を飛ばして内野安打に。26日(同27日)に3安打をマークして以来今季16度目のマルチ安打とした。打率は.297に上昇している。
その後2死となって、5番アルバート・プホルス内野手の打席でファイアーズが暴投。大谷はチームとしてこの日初めて二塁へ進塁して、直後にプホルスが適時左前安打を放ったことで生還を果たし1点を返した。