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二刀流マッケイも選出。リニューアルした MLBオールスター・フューチャーズゲーム、未来のスターが結集

2019/07/04

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2つの大きな変更点

 いよいよ来週に迫ったMLBのオールスター・ウィークに先立ち、7月7日(日本時間8日)にはマイナーリーグから選ばれた有望株選手達のオールスター戦であるフューチャーズゲームが行われる。
 
 1999年から始まったフューチャーズゲームは今年で21回目の開催になるが、大きな変更が2つ加えられた。
 
1)以前は選手を米国生まれと外国生まれのチームに分け、米国代表対世界選抜という形式で行われていた(昨年までの戦績は米国代表の13勝7敗)が、今季からメジャーと同じくア・リーグ対ナ・リーグの形式になる。
 
2)2008年から昨年までイニングは9回制で行われていたが(2007年までは7回制)、今季から7回制に戻される。
 
 フューチャーズゲームの出場選手はファン投票ではなく、MLB機構とベースボール・アメリカ誌で構成される委員会によって、マイナーリーグの全階層から各メジャーチームにつき2名の選手が選ばれる。
 
 過去の出場選手にはジャスティン・バーランダー(2005)、マイク・トラウト(2010)、ブライス・ハーパー(2011)、ホセ・アルトゥーベ(2011)、ロナルド・アクーニャJr.(2017)、ブラディミール・ゲレーロJr.(2017)など、現在のメジャーリーグを代表する名前が綺羅星のように並ぶが、彼らの多くは当時1A、2Aの選手だった。

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