ドジャースタジアム、試合中にM7.1の地震発生 ポール揺れ放送席動揺も試合は無事続行
2019/07/06
Getty Images
ロサンゼルス全域に発生、中堅に構えるカメラも激しく揺れる
ロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで5日(日本時間6日)に行われたドジャース対サンディエゴ・パドレス戦で、試合中に大きな地震に見舞われるハプニングが起こった。
地震が起きたのは4回裏、1-2と1点を追うドジャースの攻撃中だった。2死走者なしの場面でパドレスの先発エリック・ラウアー投手と6番エンリケ・ヘルナンデス内野手が対する中、中堅バックスクリーン付近に構えていた現地放送局の中継カメラが上下に大きく揺れた。
米公式サイト『MLB.com』によると、この地震はロサンゼルス市全域を襲ったいい、規模を示すマグニチュードは7.1だった。放送席は地震をすぐさま感じ取り、カメラは横揺れするファールポールを捉えながら、「7.1」という規模を聞いたコメンテーターは「ワオ!」と驚きの声を挙げていた。
しかし、この地震に気づかなかったのか、試合は中断することなく続行。ラウアーはヘルナンデスを左飛に打ち取ってイニングを完了した。
1 2