大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 平野佳寿 » 平野佳寿、ロッキーズ上位打線を力でねじ伏せ1回無失点 ダイヤモンドバックスはリーグ2位で後半戦へ

平野佳寿、ロッキーズ上位打線を力でねじ伏せ1回無失点 ダイヤモンドバックスはリーグ2位で後半戦へ

2019/07/08

text By

photo

Getty Images



 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板。1回を無失点に抑える好救援で、チームの勝利に貢献した。
 
 ダイヤモンドバックスは1-0で迎えた6回裏、クリスチャン・ウォーカー内野手の2点適時打とニック・アーメッド内野手の2ラン本塁打で4点を加え、リードを5点に広げた。
 
 直後の7回、6回無失点と好投した先発アレックス・ヤング投手に代わって、平野がマウンドに上る。平野は、先頭のトレバー・ストーリー内野手に内野安打を許し、ノーアウトの走者を背負う。しかし、この日の平野は投球ボールに力があった。
 
 3番ノーラン・アレナド内野手に対しては、スプリットを有効に使いながら追い込むと、91.2マイル(約147キロ)の速球で押し込み、ファーストへのファウルフライに打ち取る。続くデビッド・ダール外野手にはスプリットを低めに集め、フルカウントから速球で見逃し三振。イアン・デズモンド外野手に対しても、低めにボールを散らし、最後はやはりストレートで押し切り三ゴロに仕留めた。
 
 2番から始まった上位打線を無失点に抑えた平野。この日の投球は、1回(18球)を投げ、被安打1、奪三振1、無失点の内容で、防御率は4.09となった。
 
 ダイヤモンドバックスは、平野の後を継いだ3番手アンドリュー・チェイフィン投手、クローザーのグレッグ・ホランド投手がそれぞれ失点したものの、何とか逃げ切り、5-3で勝利。前半戦を46勝45敗、ナショナル・リーグ西地区2位で終えている。



error: Content is protected !!