大谷翔平、第3打席は四球で出塁 プホルスの2打席連続適時打で生還、エンゼルスは一挙4得点
2019/07/16
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は15日(日本時間16日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席は四球を選び、この日初めての出塁をマークした。エンゼルスはプホルスの2点適時打などで7-3と勝ち越しに成功している。
同点で迎えた5回、この日メジャー昇格を果たしたハーモシーロが四球で出塁。続くフレッチャーが二塁打を放ち、無死二塁、三塁のチャンスを作る。シモンズの遊ゴロの間にハーモシーロが還り、ついに勝ち越しに成功した。
1死二塁と変わって大谷の第3打席は、前の打席で苦しんだカーブを2球見極め、四球を選んだ。続くアップトンが放った打球は、投手・バルデスが二塁に悪送球。一塁走者・大谷の左腿に直撃し、一瞬冷やりとする場面だったが、1死満塁とチャンスを広げた。そして、前の打席適時打を放ったプホルスが、再び右翼へ打球を飛ばすと、フレッチャーと大谷が還り、リードは3点に変わった。
さらにカルフーンが追い込まれてから四球を選ぶと、1死満塁からスミスの併殺崩れの間にもう1点を加えた。