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ナショナルズ・ストラスバーグ、本塁打含む3安打5打点 投げてはリーグトップの12勝目

2019/07/19

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年俸42億円男が投打にわたり大活躍

 ワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が18日(日本時間19日)、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。投げては6回途中3失点でナショナル・リーグ単独トップの12勝目(4敗)をマーク。打っては本塁打を含む3安打5打点と大暴れした。
 
 ストラスバーグは初回、フリーマンに先制打を献上したが、アウト3つを全て三振にとる立ち上がり。その後も走者を背負いながら粘り強く投球を続け、5回まで1失点に抑えた。6回に2点を失ったものの、試合を作って先発の役割を果たしたストラスバーグは、5回1/3(106球)を投げ、被安打8、与四球2、奪三振7、失点3の成績で防御率3.52とした。
 
 また、この日のストラスバーグは、ピッチングだけではなかった。1点ビハインドの3回、先頭で打席が回ると、センターへの安打で出塁。ここからナショナルズ打線に火が付き、逆転に成功した。さらに、この回2度目の打席に立ったストラスバーグは、2死二、三塁で代わったばかりのブレーブス2番手トゥーサンから3ラン本塁打を放った。
 
 さらに5回、ストラスバーグの第3打席は1死二、三塁の場面。トゥーサンの速球をレフトへはじき返すと、試合を決定づける2点適時打となった。打撃内容は3打数3安打、1本塁打、5打点の活躍だった。
 
 ナショナルズと17年から大型契約を結ぶも、故障がちで昨季は130投球回にとどまったストラスバーグ。今季の年俸は、3830万ドル(約42億1300万円)とメジャートップの数字となっている。ここまでは、20先発で12勝4敗と年俸に見合う活躍ができているとみていいだろう。後半戦では付加価値として、その打棒にも注目したい。



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