好調の牧田和久、不振の加藤豪将、北方悠誠は4登板…日本人マイナー選手のここまでは?
2019/07/22
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吉川峻平(ダイヤモンドバックス傘下A+ビサリア・ローハイド)
パナソニックから昨年8月24日(同25日)にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結んだ吉川。今季はカリフォルニアリーグ・A+級のビサリア・ローハイドに所属し、14試合に先発登板。62回2/3を投げ、3勝5敗、与四球19、奪三振70、防御率3.73と内容のある投球を続けている。
北方悠誠(ドジャース傘下ROKアリゾナリーグ・ドジャース・ラソーダ)
ロサンゼルス・ドジャースと5月8日(同9日)にマイナー契約を結んだ北方。現地7月6日(同7日)から、ルーキーリーグ級のアリゾナリーグ・ドジャース・ラソーダでプレー。ここまで4試合に登板し、防御率9.00となっている。14日の試合では2/3回で与四球3と不安定な投球だったが、18日には渡米後最長となる2回を投げ、無四球、2奪三振と日々適応を進めている。これから米国にアジャストしていけば、成績は自ずと伸びていくはずだ。
田澤純一(カブス傘下3Aアイオワ・カブス→未定)
田澤は今季マイナーからのスタート。シカゴ・カブス傘下3Aアイオワ・カブスで19試合に登板し、1勝0敗、1セーブ、防御率4.00の成績だったが、7月11日(同12日)に契約解除となった。社会人から渡米し、実力でメジャー通算388試合登板を勝ち取った苦労人は、33歳となった今年、再びメジャーへと返り咲く場所を見つけ出せるだろうか。