ナショナルズのターナー、サイクル安打達成 先制弾→内野安打→右三塁打→右中間二塁打、自身2度目
2019/07/24
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ワシントン・ナショナルズのトレイ・ターナー内野手が23日(日本時間24日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦でサイクル安打を達成した。
「1番・遊撃」でスタメン出場したターナーは、初回ロッキーズ先発ピーター・ランバート投手のストレートを力強く弾き返し、先制の8号ソロを放つ。続く第2打席は、チェンジアップをピッチャー返しで内野安打。5回先頭で迎えた第2打席はスライダーを捉えて、ライトへの三塁打を放った。
サイクル安打まであと二塁打だけとしたターナー。第4打席は併殺に倒れたが、7回、2死三塁で打席に立つと、ロッキーズ3番手ハイロ・ディアスが投じた97.7マイル(約157キロ)のツーシームを右中間方向へ運ぶと、悠々と二塁へたどり着く適時二塁打となった。
ターナーは、2015年にメジャーデビューした26歳。昨季はワシントンD.C.移転後球団2人目となる全試合出場を果たし、盗塁王に輝いた。今季は試合前までで、59試合に出場し、打率.276、7本塁打、23打点、20盗塁の成績。サイクル安打は2017年4月25日(同26日)以来自身2度目の達成となっている。
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