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エンゼルス最強センターラインが連続美技。シモンズの素手キャッチ、トラウトの159キロレーザー

2019/07/24

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 ロサンゼルス・エンゼルスは23日(日本時間24日)、敵地でロサンゼルス・ドジャースと対戦。ディフェンス陣がファインプレーでチームを盛り上げている。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。
 
 大谷翔平選手の適時打で1点を先制した直後の2回裏、オープナーのテイラー・コール投手に代わって、フェリックス・ペーニャ投手が第2先発として登板。だが、先頭のマックス・マンシー内野手を一塁手アルバート・プホルスの失策で出塁を許す。
 
 ノーアウトのランナーを背負うことになったペーニャだが、エンゼルスにはメジャー屈指の守備力を誇る頼もしいセンターラインがいる。まず美技を見せたのは、遊撃手アンドレトン・シモンズ。A.J.ポロック外野手が放ったボテボテの遊ゴロを素手でキャッチし、流れるようなスローイングで間一髪アウトとした。
 
 一塁走者マンシーが二塁へと進み、得点圏に走者を置いてコーリー・シーガー内野手には、センターへ鋭く弾き返される。マンシーは三塁を蹴って、ホームを狙ったが、中堅手マイク・トラウトが矢のような返球を見せタッチアウト。ドジャースベンチはチャレンジを要求したが、判定は覆らなかった。
 
 同サイトのデビッド・アドラー記者の公式ツイッターによると、トラウトの送球は、ホームまで261フィート(約79.5メートル)の位置から放たれ、速度は98.6マイル(約159キロ)を計測。還れば同点に追いつかれる場面で、味方のピンチを防いだ。

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