エンゼルス・大谷翔平、第3打席に今季11本目の二塁打! 8打席ぶり安打で得点に繋げる
2019/08/04
Getty Images
インディアンス先発右腕プルッコから
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が3日(日本時間4日)、敵地プログレッシブ・フィールドでのクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、第3打席に二塁打を放った。
前日無安打に終わった大谷はこの日、インディアンス先発のメジャー3年目右腕アダム・プルッコ投手と対戦。初回の第1打席はチェンジアップに一ゴロ、4回の第2打席もフォーシームに中直に倒れて2打席連続凡退となった。
エンゼルスは0-0で迎えた5回に2番手のトレバー・ケイヒル投手がジェイソン・キプニス内野手に2ラン本塁打、3番手のブライアン・アンダーソン投手がフランシスコ・リンドーア内野手に3ラン本塁打を浴びて一挙5失点。前日に続いて大量失点で苦しい展開を強いられる。
一方、大谷は6回1死一塁の場面でに第3打席を迎え、プルッコに対してカウント2-0からの3球目、外角高め90.8マイル(約146キロ)のフォーシームを捉えると、打球は三塁線へライナーで飛んでいく今季11本目の二塁打に。自身8打席ぶりの安打で二、三塁とチャンスを広げた。
インディアンスのプルッコはここで降板。そして続く4番のジャスティン・アプトン外野手が2番手ニック・グッディ投手から左翼への犠飛を放って1点を返した。なおも2死で大谷を二塁に置いていたが、5番のコール・カルフーン外野手は右飛。大谷は二塁に残塁して、エンゼルスはこの回1点止まりで1-5となった。