これが我らがチームの顔! MLB公式が「2026年にも同一球団に在籍する」と予想する選手たち【ア・リーグ編】
2019/08/06
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【アメリカン・リーグ西地区】
◆ロサンゼルス・エンゼルス
マイク・トラウト外野手(27歳)
【寸評】もはや説明不要。全分野でトップクラスの能力を誇るトラウトは2030年までの契約を結んでおり、エンゼルスに骨をうずめる覚悟は十分だ。MLB史上最強野手の名を確実なものにするため、そしてチームをプレーオフに導くため、バットを振り続ける。
【今季成績】106試合 .296(375‐111)36本塁打 87打点 OPS1.096
◆ヒューストン・アストロズ
ホセ・アルトゥーベ内野手(29歳)
【寸評】4年連続の200本安打は昨季で途切れ、今季も中盤まで低調だったものの持ち直しつつある”小さな大打者”。MLBで最も小さい身長ながら、パワフルな打撃で強豪アストロズを引っ張る。次に契約が切れるのは36歳の時で、残留が濃厚だ。
【今季成績】77試合 .300(307‐92)18本塁打 61打点 OPS.896
◆オークランド・アスレチックス
マット・チャップマン内野手(26歳)
【寸評】最強の守備職人は長打力も抜群だ。昨季守備指標で全ポジション1位に輝いた三塁手が今季ここまで24本塁打。2023年オフには契約切れとなるが、延長による長期契約はほぼ間違いないだろう。
【今季成績】試合 .257(408‐)24本塁打 64打点 OPS.858
◆シアトル・マリナーズ
ジャレッド・ケルニック外野手(20歳)
【寸評】ロビンソン・カノ―内野手とエドウィン・ディアズ投手の交換要員としてニューヨーク・メッツから加入したプロスペクト。マイナーでは好成績を残しており、チーム再建中のマリナーズの今後の軸になっていくべき存在だ。
【今季成績】(A)92試合 .290(348‐101)16本塁打 47打点 OPS.893
◆テキサス・レンジャーズ
ジョーイ・ギャロ外野手(25歳)
【寸評】「三振か、ホームランか」の典型のような大砲が、今季は打率も改善して弱点を克服しつつある。通算110本塁打と実績抜群ながらまだ25歳の若さで、長期契約を結ぶべき選手の筆頭と言えるだろう。
【今季成績】70試合 .253(241‐61)22本塁打 49打点 OPS.986