これが我らがチームの顔! MLB公式が「2026年にも同一球団に在籍する」と予想する選手たち【ナ・リーグ編】
2019/08/07
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トレードやフリーエージェント(FA)など、選手の入れ替わりが激しいMLBの世界。多くの選手は数年単位で所属を変えるが、チームの核となる中心選手は長きにわたって同一球団の顔となることがある。公式サイト『MLB.com』は4日(日本時間5日)、『2026年にも現在と同じ球団に所属しているであろう選手』を各球団から一人ずつピックアップして紹介した。すでに長期契約を結んでいるスター選手から、期待の若手選手まで様々だ。
【ナショナル・リーグ東地区】
◆アトランタ・ブレーブス
ロナルド・アクーニャJr.外野手(21歳)
【寸評】昨季のナ・リーグ新人王は今季も大活躍。安打、本塁打、打点、四球などの数字はすでに昨年を超えた。盗塁も25個で、トリプルスリーも視野に入る。昨オフに8年111億円の契約を更新しており、長きにわたってチームの顔になることは間違いなさそうだ。
【今季成績】113試合 .291(461‐134)27本塁打 70打点 OPS.878
◆マイアミ・マーリンズ
ビクター・ビクター・メサ外野手(23歳)
【寸評】デレク・ジーターGMの戦略により主力の大量放出が続いたマーリンズ。再建の希望がこのメサだ。中堅から右方向にも強い当たりを打てる右打者。公式サイトも「もし2026年にマーリンズに彼がいなかったら、何かひどいことが起きたということだ」。
【今季成績】(A+、AA)96試合 .245(383‐94)0本塁打 27打点 OPS.562
◆ニューヨーク・メッツ
ピーター・アロンゾ内野手(24歳)
【寸評】初年度ながら圧倒的な成績で、新人王の筆頭候補だ。2024年に30歳でFAとなる予定だが、このままいけばメッツが巨額の契約を用意することは間違いなし。他のメンバー次第にはなるが、チームの顔としての期待がかかる。
【今季成績】112試合 .259(405‐105)35本塁打 80打点 OPS.949
◆ワシントン・ナショナルズ
フアン・ソト外野手(20歳)
【寸評】昨季新人ながら抜群の成績を残した20歳。昨オフの日米野球では、東京ドームの天井に当たる打球を放って話題を呼んだ。若くして打線の中核を担うソトの長期契約は間違いなしだ。
【今季成績】102試合 .285(372‐106)21本塁打 71打点 OPS.920
◆フィラデルフィア・フィリーズ
ブライス・ハーパー外野手(26歳)
【寸評】13年368億円の契約をゲットした”選ばれし者”ハーパー。今季は打撃が本来の姿ではないものの守備指標が向上しており、フィリーズ黄金期が到来するなら間違いなくその中心選手となるだろう。
【今季成績】111試合 .249(409‐102)19本塁打 73打点 OPS.834