カブス、エンゼルス戦力外のルクロイと契約合意 ダルビッシュとはレンジャーズ時代にバッテリー
2019/08/08
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シカゴ・カブスが、ロサンゼルス・エンゼルスから戦力外となっていたジョナサン・ルクロイ捕手と契約合意に達した。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。
ルクロイは今季、エンゼルスの正捕手として、開幕から73試合に出場して打率.237、7本塁打、30打点の成績を残していた。しかし、7月7日(同8日)のヒューストン・アストロズ戦でジェイク・マリズニック外野手とのクロスプレーにより脳震盪と鼻骨骨折の重傷を負って負傷者リスト(IL)入り。8月2日(同3日)、球団からDFAが告げられロースター40人枠から外される事実上の戦力外となっていた。
一方、獲得のカブスは、正捕手のウィルソン・コントレラスが右ハムストリングを痛め、戦線離脱。復帰は早くても9月以降という状況で、オールスターゲーム出場経験もあるベテラン捕手を獲得できたのは幸いだった。
またルクロイは、レンジャーズ時代にダルビッシュ有投手とバッテリーを組んだこともある。ルクロイの加入で、好調ダルビッシュがさらに状態を上げることも期待できそうだ。