大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » ダルビッシュ有、初回三者三振も2回に逆転2ラン被弾など3回2失点 5勝目かけバウアーとの投げ合い続く

ダルビッシュ有、初回三者三振も2回に逆転2ラン被弾など3回2失点 5勝目かけバウアーとの投げ合い続く

2019/08/10

text By

photo

Getty Images



 シカゴ・カブスは9日(日本時間10日)、敵地でシンシナティ・レッズと対戦。ダルビッシュ有投手が先発登板し、回まで失点の投球を見せている。相手先発は先日レッズにトレード加入したトレバー・バウアー投手で、ダルビッシュとは投球理論を話し合うなど親しい間柄だ。
 
 ダルビッシュは初回のレッズ打線を圧倒。先頭を空振り三振に仕留めると、2番の好打者ジョーイ・ボットー内野手は90マイル(約144キロ)のスプリットを外角に沈めて3球で三振に斬った。さらに3番はカットボールで空振り三振とし、初回は10球で3つの三振を奪う立ち上がりを見せた。
 
 2回は先頭に二塁打を許し、アリスティディス・アキノ外野手との対戦。ここは捉えた当たりを右方向に飛ばされ、逆転の2点本塁打とされてしまった。しかし後続は2つの遊ゴロ、一邪飛としっかり抑え、この回を2失点で終えた。遊撃を守るハビアー・バイエズ内野手の好プレーも光った。
 
 3回は先頭のバウアーからあっさりと三振を奪い、1死。2巡目の対戦に入った。1番ジェシー・ウィンカー外野手を一ゴロ、2番ボットーをニゴロに抑えて3回を3者凡退で終えた。
 
 ダルビッシュは3回までに41球を投じて被安打2、被本塁打1、与四球0、奪三振4で2失点(自責点2)。力投が続いている。



error: Content is protected !!