大谷翔平、4打数無安打1三振で今季打率は.283に エンゼルスもリリーフ炎上で8月初勝利遠のく
2019/08/10
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスは9日(日本時間10日)、ボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打1三振だった。試合は4-16でエンゼルスが大敗、8連敗で8月は未だ勝利なしとなっている。
大谷は第1打席は左飛、第2打席は二ゴロ、第3打席は遊ゴロで、いずれもしっかり捉えながらも安打となっていなかった。4打席目は8点ビハインドの8回表2死無走者で、初球をファウル。2球目もファウル、3、4球目はしっかり見極めてボールとすると、最後はカーブを沈められ空振り三振。4球続いた直球の後の変化球に対応しきれなかった。
大谷は4打数無安打1三振で、8月の打率は.158、0打点と低迷。本塁打も7月27日(同28日)の15号以降出ておらず、直近の長打も三塁線へのゴロがラッキーな形で二塁打となったもので、打球の上がらない状態が続いている。今季の通算打率は.283となった。
試合はエンゼルスがアルバート・プホルス内野手の3点本塁打で先制しながら、投手陣が踏ん張れず。4本の本塁打を含む14安打を浴び、野手の2個のエラーや怠慢気味の送球もあって16失点と崩壊した。
これでエンゼルスは直近10試合で1勝9敗。厳しい戦いが続いている。