大谷翔平、第2打席に内野安打! 鋭い当たりと俊足で魅せた11試合連続安打!
2019/08/21
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ロサンゼルス・エンゼルスは20日(日本時間21日)、敵地でテキサスレンジャーズと対戦。大谷翔平投手は「3番・指名打者」で先発出場し、第2打席に内野安打を放った。
第1打席は、MLB初登板となる相手先発左腕のブロック・バーク投手と対戦。2死無走者から、2球ボールを選び、2球ファウルでカウント2-2とすると、最後は投手の足元を抜くゴロ。しかし、これがシフトの網にかかり、遊ゴロとなってしまった。
第2打席は4回表の先頭打者として打席に入ると、ボール1球とファウル2球で追い込まれる。しかしここからさらにファウルで粘り、7球目を捉えて遊撃定位置周辺への鋭い当たりを放った。これを相手の三塁手が好捕して一塁に送るが、大谷の俊足がわずかに上回って内野安打となった。
しかし後続のジャスティン・アップトン外野手は併殺打に倒れ、チャンスの芽は一瞬でしぼんでしまった。打線は初登板となるバークを捉えきれず、我慢の展開が続いている。
大谷は自身最長となる連続試合安打記録を「11」に更新。8月中旬から続く好調を維持している。また、先月7月に放った安打数は23で、8月はこの安打で22本目。シーズン終盤に向け、絶好調の大谷が止まらない。