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大谷翔平、今季100安打はお預けも今季8度目猛打賞 エンゼルスは延長11回サヨナラエラーで敗北

2019/08/21

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 ロサンゼルス・エンゼルスは20日(日本時間21日)、敵地でテキサス・レンジャーズと対戦。大谷翔平投手が「3番・指名打者」で先発出場し、第4打席までに猛打賞を記録。延長戦で第5打席を迎えたが、左飛に倒れた。エンゼルスは延長11回裏、サヨナラエラーで2-3の敗北を喫した。
 
 大谷は初回の第1打席は遊ゴロに終わったが、4回に内野安打で連続試合安打記録を事故最長の「11」に伸ばした。さらに6回には中前安打で今季32度目のマルチ安打を決めると、8回に右翼線への適時二塁打で今季8度目の猛打賞とした。
 
 5回に2点を先制されたエンゼルスは相手投手陣を捉えられず、無得点のまま7回まで終了。8回に大谷の適時二塁打でようやく1点を返すと、9回にはブライアン・グッドウィン外野手の同点ソロ本塁打が飛び出して2-2と試合を振り出しに戻した。
 
 試合はその後延長戦に入り、11回表の先頭打者として大谷がこの日の第5打席を迎えた。初球は100マイル(約161キロ)の直球を見送りストライク。2球目、3球目を冷静に見逃してボールとするが、続く直球を空振りして2-2と追い込まれた。ファウルを挟み、6球目をやや泳ぎ気味にとらえたが、ここは平凡な左飛に倒れた。
 
 延長11回裏、エンゼルスのタイ・バットリー投手が走者を溜めてサヨナラのピンチ。最後は、この日MLB初本塁打を放ったレンジャーズのニック・ソーラック内野手の打球を一塁手のアルバート・プホルス内野手がサヨナラのエラー。エンゼルスは2-3で敗戦となった。
 
 この日の大谷は5打数3安打1打点、1二塁打。11試合連続安打、今季8度目の猛打賞を記録し、今月の打率は.364となっている。今季ここまでの安打数は99となり、明日以降の100安打達成が期待される。シーズン通算打率も.307まで上昇した。



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