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アストロズに完敗も当然。大谷翔平、同地区対決は明暗はっきり、大谷の得意な球団と苦手な球団は?

現地25日(日本時間26日)、ヒューストン・アストロズ戦に敗れたロサンゼルス・エンゼルスは連敗を5に伸ばし、借金も今季最大の7に増えてしまった。大谷翔平選手もチームの成績に呼応するかのような浮き沈みの多い一週間となった。

2019/08/26

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エンゼルスも同地区3チームに負け越し

 またエンゼルス自体も、地区最下位のマリナーズに10勝9敗とかろうじて勝ち越しているのみで、他の3チームには全て負け越しており(計16勝24敗)、これでは上位進出は難しい。特に勝負どころの8月に入って7勝16敗と低迷。
 
 わずかながらポストシーズン進出の可能性も残していたが、7月末のトレード期限までに補強も行わなかったのは、チームとしてファイティングポーズを放棄したかのように受け止められても致し方ない。ワールドチャンピオンという明確な目標を掲げるアストロズに完敗するのも当然といえば当然なのか。
 
 マイク・トラウト外野手という球界の至宝、アルバート・プホルス内野手という生けるレジェンドなど豊富なタレントを有しながらも近年低迷するエンゼルス。日本のファンも歯がゆさを感じている。
 
 泣いても笑っても残すところ1カ月。マリナーズとは今季の対戦が終了、レンジャースとは今週2試合を残しているが、9月にはアスレチックス戦(5試合)、アストロズ戦(7試合)が計12試合も組まれている。エンゼルスの意地が見たい。そしてもちろん大谷の爆発も。
 
 
高橋康光

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