大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » カブス・カラティーニ、剛腕デグロムから会心2発! メッツに3連勝スイープで逆転Vへ勢い

カブス・カラティーニ、剛腕デグロムから会心2発! メッツに3連勝スイープで逆転Vへ勢い

2019/08/30

text By

photo

Getty Images



最近の8勝のうち6勝がダルビッシュら先発投手に付く

 シカゴ・カブスが29日(日本時間30日)、敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦に勝利し、3連戦3連勝のスイープ。逆転でのナショナル・リーグ中地区制覇へ向けて調子を取り戻している。
 
 カブスは初回に1点を先制されるも、直後の2回にビクター・カラティーニ捕手が相手先発のジェイコブ・デグロム投手から第8号ソロ本塁打を放ち同点とする。
 
 その後がお互い譲らず1-1のまま終盤を迎えたが、7回にカラティーニが再びデグロムから3ラン本塁打を放ち勝ち越しに成功。最後はクローザーのクレイグ・キンブレル投手が3者凡退に抑えて4-1で勝利を収めた。
 
 カブスはこれでメッツとの3連戦で3連勝しスイープ。前のカードでワシントン・ナショナルズに本拠地で3連敗を喫していただけに、大きな連勝となった。また、この日は同地区首位のセンルイス・カージナルスの試合がないため、その差を1.5ゲームに縮めている。
 
 この3連戦では、初戦でダルビッシュ有投手が8回1失点の好投。続く2戦目では序盤の最大9点差という大量リードを守って勝利。そして3戦目となったこの日は先発のジョン・レスター投手が6回1失点と好投して勝利に繋げた。
 
 8月は4連勝、4連敗、5連勝、3連敗、3連勝と浮き沈みの激しい月となったが、最近の8勝のうち6試合で先発投手に勝ち星が付くという良い流れが作れている。ダルビッシュもその波に乗っているだけに、このままの状態をキープし2年ぶりの地区優勝を狙っていきたいところだ。

1 2


error: Content is protected !!