大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » エンゼルス・大谷翔平、第3打席まで無安打2三振 満塁の絶好機では一塁正面へのゴロに倒れる

エンゼルス・大谷翔平、第3打席まで無安打2三振 満塁の絶好機では一塁正面へのゴロに倒れる

2019/08/31

text By

photo

Getty Images



エンゼルスはプホルスの適時打で1点差に

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打席目まで無安打となっている。
 
 エンゼルスは初回からムーキー・ベッツ外野手に先頭打者本塁打を浴び1点を追う展開。大谷は直後の攻撃で、1死一塁の場面でレッドソックスの先発右腕ネイサン・イオバルディ投手と対戦し、外角高め97.4マイル(約157キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。
 
 エンゼルスはその後、適時打と2ラン本塁打を浴びて0-4とリードを広げられたが、3回にブライアン・グッドウィン外野手のソロ本塁打で1点を返す。さらに1死から大谷が第2打席を迎えたが、今度はカウント0-2から99.4マイル(約160キロ)のフォーシームに空振り三振。2打席連続で三振となった。
 
 1-4と3点差のまま迎えた5回、大谷が1死満塁のチャンスで第3打席に立った。制球が定まらないレッドソックス2番手の左腕ジョシュ・テイラー投手に対して、大谷は初球の内角96マイル(約154キロ)のツーシームを弾き返したが、一塁手の正面を突くゴロ。一塁手のクリスチャン・バスケスがホームに送球して三塁走者が本塁封殺となった。
 
 大谷はここまで3打数無安打2三振。絶好機での凡退もあって、打率は試合前お.297から.294まで下がっている。
 
 エンゼルスは、大谷が倒れた後にプホルスがレッドソックス3番手のマーカス・ウォルデン投手から中前へ2点適時打を放ち、3-4と1点差に詰め寄っている。



error: Content is protected !!