前田健太、1回2K零封で3セーブ目! 1点差勝利に貢献でポストシーズンに期待高まる
2019/09/27
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ロサンゼルス・ドジャースは26日、敵地でサンディエゴ・パドレスと対戦。前田健太投手が9回に登板し、2つの三振を奪うなど1回を無失点に抑えて今季3つ目のセーブを挙げた。試合は1‐0でドジャースが勝利した。
ドジャース先発はクレイトン・カーショウ投手。初回から制球良く投げ込み、パドレス打線を6回まで無失点に抑えてみせた。続くダスティン・メイ投手、ペドロ・バイエズ投手が7回と8回を無失点に抑えると、9回はアダム・コラレック投手がマウンドにあがった。しかし、先頭に安打を許したところで交代。前田の名前がコールされた。
前田は9回無死一塁での登板となり、迎えた先頭打者は今季30本塁打超えの強打者マニー・マチャド内野手。初球はボールとなるスライダーから入ると、2、3球目は直球を続けて2ストライクと追い込んだ。その後投じた2球のスライダーは見切られたものの、最後は直球で空振り三振。力でねじ伏せてみせた。
前田はその後、一塁走者に盗塁を許したものの、続く打者も直球で見逃し三振。最後は二飛に切ってこの回を無失点で終え、試合を締めた。
一方のドジャース打線は、6回にマックス・マンシー内野手の中前適時打で1点を先制。得点はこの1点にとどまったものの、貴重な決勝点となった。
1‐0で勝利したドジャースは、悲願の世界一に向けて奮闘中。昨季と同様、シーズン途中から中継ぎ・抑えに配置転換となった前田だが、最後までフル回転が期待される。