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カブスの新指揮官に元ヤンキース監督ジラルディ氏が有力である理由。実績は十分、自身3度目のメジャー監督へ意欲示す

2019/10/04

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「もう一度監督をしてみたいという気持ちがある」

 ジラルディ氏は2006年にマーリンズを解雇された後にもカブスから監督候補になったと言われているが、今回のインタビューではそのことについてのコメントは拒否した。
 
 同インタビューでのジラルディ氏の発言要旨は以下の通り。
 
――
「メジャーリーグの監督というのはとても数が少ない職業なのだよ。だからどんな話であっても、少しでも可能性があるなら、もちろん興味はある。例えばどこか他の都市に引っ越して、今からここで整形外科医になるって言うのとは話が違う。望めば叶うというものではないのだ」
 
「メジャーリーグの監督は全部で30人だ。そのうち10チームはポストシーズンに出ているから、多分そこでの仕事は空いていない。他の空いている場所を探さなくてはいけないわけだが、もちろん私はシカゴとは強い繋がりがある。どのチームであっても興味はある。もう一度監督をしてみたいという気持ちがあるからね」
 
「私が監督をしたいという気持ちは既に公表している。だから今は待つだけだ。現在は6つのチームで監督の座が空いている(*)。これからもっと増えるかもしれない。だから楽しみにしているよ」
 
(*)インタビューの時点でメッツのキャラウェイ氏の解任は発表されていなかった。
――
 
 ジラルディ氏は現在MLBネットワークなどでアナリストとして活動している。
 
 
角谷剛

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