ブレーブス、完封リレーで地区シリーズ1勝1敗 7回無失点の先発フォルティネビッチがPS初勝利【MLB地区シリーズ】
2019/10/05
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メジャー6年目27歳右腕がホームの声援背に無四球投球
ナショナル・リーグ東地区を制したアトランタ・ブレーブスと、中地区を制したセントルイス・カージナルスが4日(日本時間5日)、ブレーブスの本拠地サントラスト・パークで地区シリーズ第2戦を行い、ブレーブスが完封勝利で成績を1勝1敗とした。
ホームで初戦を落としたブレーブスは初回、今季11勝を挙げたカージナルス先発のジャック・フラハティ投手から2死三塁のチャンスを作ると、4番のジョシュ・ドナルドソン内野手が93.5マイル(約150キロ)のツーシームを左前へ弾き返し1点を先制する。
幸先良く援護をもらったブレーブスの先発右腕マイク・フォルティネビッチ投手は、その直後の2回に安打と味方のエラーで2死一、二塁のピンチを背負うも無失点。その後も初回に続いて3回、5回、6回も3者凡退に抑え流れを作る。
7回には1死からヤディアー・モリーナ捕手にこの日2安打目となる左前安打を許したものの、続くコルテン・ウォン内野手をツーシームで二ゴロ、4-6-3と渡って併殺を完成させリードを守り切った。
1点のリードを終盤まで守ったフォルティネビッチは、この日7回81球(ストライク58球)を投げ被安打3、無四球、奪三振7、無失点の好投。そして、フォルティネビッチ降板直後にブレーブスは代打のアダム・デュバル外野手の貴重な2ラン本塁打で3-0と勝利をグッと引き寄せる。
ブレーブスは2番手のマックス・フリード投手が8回を2三振を含む無失点で繋ぎ、9回はクローザーのマーク・マランソン投手が1死一、二塁からモリーナ、ウォンを連続三振に仕留めて試合終了。継投による3-0の完封勝利でシリーズ対戦成績を1勝1敗のタイとした。
そして、メジャー6年目27歳の先発フォルティネビッチはキャリア3度目のポストシーズン登板で嬉しい初勝利を挙げた。