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フィリーズ、次期監督候補めぐり内部分裂か 球団社長とオーナーがそれぞれ名将を推す

2019/10/22

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ジャイアンツは再建へ外部の有力候補者3人

 ナ・リーグ西地区のサンフランシスコ・ジャイアンツでも次期監督候補がいくつか挙げられている。
 
 ジャイアンツは今季77勝85敗(勝率.475)で地区3位。今季限りで監督通算2003勝を誇る名将ブルース・ボウチー監督が退任した。その後継者となる人物として、現在までにウィル・ベナブル氏、マーク・コッツェー氏、そしてフィリーズの監督を解任されたばかりのキャプラー氏の3人が有力視されている。
 
 ベナブル氏はこの2年間はシカゴ・カブスで一塁コーチ兼外野インストラクターを務めており、コッツェー氏はオークランド・アスレチックスでクオリティ・コントロールコーチを務めていた人物だ。
 
 また、この他にもタンパベイ・レイズのベンチコーチであるマット・クアトラロ氏、ヒューストン・アストロズのベンチコーチであるジョー・エスパーダ氏、ロイヤルズの捕手コーチを務めるペドロ・グリフォール氏と外部からの候補者が多数いる。
 
 球団内部の候補者としては、かつて日本の東京ヤクルトスワローズに在籍したベンチコーチのヘンスリー・ミューレン氏、三塁コーチのロン・ウォータス氏が挙がっており、名門再建へ向けてどの人物が2020年のジャイアンツを託されるか話題となっている。

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