エンゼルス、大谷翔平のマウンド投球にGOサイン 右肘リハビリ終了次第「通常のオフを過ごす」
2019/11/27
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左膝手術から順調に回復
来季から投打二刀流の解禁が期待されるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、マウンドでの投球についてついに許可が出たことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。
大谷は「打者専念」で過ごした今季シーズン途中の9月中旬、左膝の膝蓋骨修復手術を受けたため、右肘側副靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)のリハビリを3~4週間残した段階で約2カ月間の時間を置いていた。
そしてこの日、エンゼルスのビリー・エプラーGMが大谷のマウンドでの投球に向けて許可が出たと発言。これによって来年のスプリングトレーニング(春季キャンプ)に向けて本格的な投球練習を行えるもようだ。
同サイトによれば、エンゼルスが大谷を投手としてシーズン開幕を迎えさせるかまだ発表しておらず、先発ローテーションに加えることは約束はされていない。
しかしながら、今のところ週1回の先発登板と週3回~4回の指名打者(DH)起用が期待されており、残りわずかとなった肘のリハビリが終わり次第、「通常のオフシーズンを過ごすことができる」という。