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前田健太を待ち受ける「ドジャース以上の激戦」。新天地ツインズの先発ローテ候補は“百花繚乱”

2020/02/05

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ブルペンも優秀な投手揃い、30セーブのロジャース&ベテラン右腕のロモ

 昨季60試合に登板して30セーブをマークしたテイラー・ロジャース投手をはじめ、チーム最多65登板のトレバー・メイ投手、58試合登板のタイラー・ダフィー投手らがいる。また、シーズン途中で加入し16ホールドを挙げたベテラン、セルジオ・ロモ投手の存在も大きい。
 
 ツインズは昨季のチーム成績として先発投手の防御率が4.19、リリーフ投手が4.17、チーム全体ではア・リーグ5位となる4.18。人数と成績の両面で見ても、ドジャース以上に激しい内部競争が繰り広げられそうだが、開幕を約2カ月弱に控えたこのタイミングで新天地に降り立つことになった前田は、どんなメジャー5年目のシーズンを過ごすことになるのだろうか。
 
<ツインズの今季の先発ローテーション候補>
◎は確定、※はマイナー契約、カッコ内は2019年シーズン成績
 
◎ジェイク・オドリッジ(30試合、30先発、15勝7敗、防御率3.51)
◎ホセ・ベリオス(32試合、32先発、14勝8敗、防御率3.68)
前田健太(37試合、26先発、10勝8敗4ホールド3セーブ、防御率4.04)
ホーマー・ベイリー(31試合、31先発、13勝9敗、防御率4.57)
マイケル・ピネダ(26試合、26先発、11勝5敗、防御率4.01)
リッチ・ヒル(13試合、13先発、4勝1敗、防御率2.45)
ランディ・ドブナック(9試合、5先発、2勝1敗1セーブ、防御率1.59)
ルイス・ソープ(12試合、2先発、3勝2敗1ホールド、防御率6.18)
デビン・スメルツァー(11試合、6先発、2勝2敗1ホールド1セーブ、防御率3.86)
ショーン・ポッペン(4試合、0先発、0勝0敗、防御率7.56)
※ユーリス・チャシーン(25試合、24先発、3勝12敗、防御率6.01)

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