田中将大&前田健太が零封と順調な仕上がり。秋山翔吾は初長打含むマルチで打率.346、加藤豪将も途中出場【MLBオープン戦】
2020/03/09
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米大リーグのオープン戦が8日(日本時間9日)もフロリダ・アリゾナの各地で開催され、日本人メジャーリーガーたちが調整を進めている。この日は、前田健太、田中将大の同い年右腕が順調ぶりを披露した。
前田健太(先発)
4回、被安打2、奪三振6、無失点
レッドソックスを相手に圧巻の投球を見せた。初回、ラファエル・デバースから空振り三振を奪うなど三者凡退とするとエンジン全開。2回には、3つのアウト全てを三振に斬ってとった。3回は、先頭打者に安打を浴びたものの、後続を併殺に打ち取り3人で終了。4回も2つの三振を奪うなど、付け入る隙を与えなかった。
田中将大(先発)
3回2/3、被安打1、奪三振4、無失点
前田に負けない投球を見せたのが、田中だ。初回、先頭のアクーニャJr.を三振に斬る上々の立ち上がりを見せると、2回以降は安打を許さず。4回途中で降板し、仕上がりの良さを見せつけた。
秋山翔吾「1番・中堅」
3打数2安打1打点(一ゴロ、二安、左二塁打)
秋山は、2回に内野安打を放ち3試合連続安打をマークすると、第3打席にはレフト線への二塁打を放ち、メジャー初長打、初打点を記録した。オープン戦打率は9試合の出場で.346となっている。
加藤豪将(途中出場)
7回の守備から一塁に就いた加藤。9回に先頭打者として打席に立ち、四球を選んだ。