筒香嘉智は「1番・三塁」も柳賢振ら左腕2人に3タコ 大谷翔平は無安打1四球【MLBオープン戦】
米大リーグのオープン戦が9日(日本時間10日)、フロリダ州、アリゾナ州の各地で開催され、タンパベイ・レイズの筒香嘉智外野手とロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が出場した。
2020/03/10
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筒香嘉智 3打数無安打(ニゴロ、空振り三振、三ゴロ)
レイズの筒香はフロリダ州ダンイーデンで行われたトロント・ブルージェイズ戦に「1番・三塁」で出場し、初回の第1打席と第2打席は左腕の柳賢振投手の前にそれぞれニゴロ、空振り三振。そして6回の第3打席は左腕マーク・ゼプチンスキー投手に対して三ゴロに倒れ、この日は3打数無安打に終わった。今オープン戦は通算10試合で23打数5安打、打率.217。
一方で、自身4試合目となった三塁の守備では3回にトラビス・ショウ内野手の当たりを内野安打としたが、5回にはダニー・ジャンセン捕手が放ったゴロをさばいてアウトとした。
大谷翔平 2打数無安打(ニゴロ、四球、右飛)
エンゼルスの大谷はアリゾナ州テンピで行われたクリーブランド・インディアンス戦に「4番・指名打者(DH)」で出場し、左腕ローガン・アレン投手の前に2回の第1打席はニゴロ、3回の第2打席は四球。そして4回の第3打席は右腕フィル・マトン投手に対して右飛に打ち取られ、この日は2打数無安打1四球だった。今オープン戦は通算8試合で16打数2安打、打率.125となっている。
なお、他の日本人野手のシンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手、マイアミ・マーリンズの加藤豪将内野手の出場はなかった。