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メッツ、先発右腕シンダーガードのトミー・ジョン手術成功 2021年のシーズン中に復帰見込み

2020/03/28

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今季ローテはデグロム、ワカらで5人埋まる

 ニューヨーク・メッツの先発右腕ノア・シンダーガード投手が、予定していた右肘側副靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事に成功した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が27日(日本時間28日)、伝えている。
 

 
 シンダーガードは24日(同25日)に手術を受けることを発表していたが、この日までに無事に成功したことを関係者が同サイトに報告。回復期間に12カ月~18カ月が見込まれており、今季は棒に振ることになるが、来年2021年のシーズン中に復帰することが予想される。
 
 現在27歳のシンダーガードは5年目の昨季に自己最多32試合に登板し、10勝8敗、防御率4.28、100マイル(約161キロ)前後の速球などを武器に197回2/3を投げて202奪三振をマーク。2年連続サイ・ヤング賞を獲得したジェイコブ・デグロム投手とともに先発ローテーションの中心を担い、キャリア3度目の2桁勝利と2度目の200奪三振という成績を残した。
 
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による現在シーズン開幕が延期となっているが、メッツはシンダーガードが長期離脱することで、今季の開幕時にはデグロム、マーカス・ストローマン投手、スティーブン・マッツ投手、リック・ポーセロ投手、マイケル・ワカ投手の5人によるローテーションで回すことになるとされている。

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