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岩隈久志2カ月ぶりの復帰登板は4被弾も「健康であることは証明した」

現地6日、本拠地でのタイガース戦で自身2カ月半ぶりのマウンドとなる復帰登板に臨んだ岩隈。自己ワーストの4被弾を浴びる苦い結果となったものの、確かな手ごたえもつかんだようだ。

2015/07/08

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Getty Images



復帰初戦で自己ワーストの4被弾

 現地6日、マリナーズの岩隈久志は本拠地セーフコ・フィールドでのデトロイト・タイガース戦に先発登板。右広背筋の張りで故障者リスト入りしていた岩隈にとっては、4月20日のアストロズ戦以来約2カ月半ぶりのメジャーのマウンドとなった。昨年15勝を挙げた右腕の復帰にはファンの期待も大きかったが、結果は自己ワーストの4本塁打を浴びて6回途中5失点KO。自身の復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

Health aside, there’s no question the Mariners want to see better results from Iwakuma his next time out.
健康であったということを別にすれば、マリナーズが岩隈の次の登板により良い結果を望んでいることは間違いないだろう。

 5回0/3を投げて3奪三振無四球、被安打8、5失点と打ち込まれた岩隈。『710 ESPN Seattle』は岩隈の登板を上のように総括し、特にすべてがソロホームランであったとはいえ4本の本塁打を浴びたことを問題視している。

 2回表、6番ニック・カステヤノスに甘く入ったスライダーをレフトスタンドに運ばれ先制点を許すと、4回表には先頭のヴィクター、続く絶好調のJ.D.の両マルチネスにアベックアーチを浴びて早くもこの日3失点目。

 マリナーズは4回裏に連続タイムリー、5回裏には6番打者、ローガン・モリソンに逆転3ランが出て試合をひっくり返したが、岩隈は味方打線の奮起に応えられず。逆転直後の6回表、先頭のヨエニス・セスペデスに自己ワースト、この日4本目となるソロホームランを打たれ1点差に詰め寄られると、続くV.マルチネスにシングルヒットを浴びたところでお役御免となった。試合は後を継いだマリナーズのルーキー2人が1イニングで7失点と炎上しマリナーズが5-12と大差で敗北している。

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