野球大国アメリカで審判員を務めるサムライ2人を紹介 厳しい状況にある2つの理由とは【日本人マイナーリーガー紹介#4番外編】
2020/05/15
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松田貴士(審判)
1人目は松田貴士さんだ。2010年から四国アイランドリーグplusで審判員を務め、オーストラリアやアメリカでの留学を経て2012年からマイナーリーグの審判となった。2016年に日本人史上3人目となるAA級昇格を果たすと、2020年2月にはついにAAA級に合格。日本人初のMLB審判誕生に向け大きく前進した。
小石澤進(審判)
2人目は小石澤進さんだ。松田さんと同じく四国アイランドリーグplus出身で、2016年から所属。2シーズンを終えたところでアメリカで審判員のテストに合格し、2018年からマイナーリーグの審判員となった。昨年7月にはA級からA+級に昇格し、今季も活躍が期待されていた。