福留孝介がメジャー挑戦。松井稼頭央は光る活躍――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2008年編】
2020/07/10
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タグ: 2008, FA移籍, MLB, ア・リーグ, アトランタ・ブレーブス, アメリカン・リーグ, アルバート・プホルズ, アレックス・ロドリゲス, イチロー, カルロス・クエンティン, シーズンOPSランキング, シアトル・マリナーズ, シカゴ・カブス, シカゴ・ホワイトソックス, スポーツ, セントルイス・カージナルス, タンパベイ・レイズ, チッパー・ジョーンズ, テキサス・レンジャース, ナ・リーグ, ナショナル・リーグ, ニューヨーク・ヤンキース, ヒューストン・アストロズ, フィラデルフィア・フィリーズ, ボストン・レッドソックス, マーク・テシェイラ, マニー・ラミレス, ミルトン・ブラッドリー, メジャーデビュー, メジャーリーグ, ライアン・ハワード, ライアン・ラドウィック, ランス・バークマン, ロサンゼルス・エンゼルス, ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム, ロサンゼルス・ドジャース, 井口資仁, 城島健司, 岩村明憲, 日本人選手, 日本人野手, 松井秀喜, 松井稼頭央, 田口壮, 福留孝介, 鈴木一朗
安定した成績を残したイチロー
最後に、メジャー8年目となったイチローだ。
オープン戦では絶不調に終わり、開幕後も打撃不振が続いた。6月にはメジャー通算300盗塁や、日米通算500盗塁を相次いで達成したが、終了時点での打率は3割を切った。
後半戦では打率を3割台に乗せたイチロー。特に9月には8年連続200安打に到達するなど、安打を量産した。
最終的に162試合に出場。打率.310、43盗塁、OPS.747をマークした。低調なスタートを切った同年だが、両リーグトップタイの213安打を放つなど、安定した好成績を残した。
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