イチローが前人未踏の10年連続200安打を達成。エンゼルスへ移籍した松井秀喜ら4選手の活躍はーー日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2010年編】
2020/07/14
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タグ: 2010, FA移籍, MLB, ア・リーグ, アメリカン・リーグ, アルバート・プホルズ, イチロー, オークランド・アスレチックス, カルロス・ゴンザレス, コロラド・ロッキーズ, シーズンOPSランキング, シアトル・マリナーズ, ジェイソン・ワース, シカゴ・カブス, シカゴ・ホワイトソックス, ジョーイ・ボット, ジョシュ・ハミルトン, シンシナティ・レッズ, スポーツ, セントルイス・カージナルス, テキサス・レンジャース, デトロイト・タイガース, トロイ・トゥロイツキー, トロント・ブルージェイズ, ナショナル・リーグ, ピッツバーグ・パイレーツ, ヒューストン・アストロズ, フィラデルフィア・フィリーズ, ポール・コネルコ, ホセ・バティスタ, マット・ホリデイ, ミゲル・カブレラ, メジャーデビュー, メジャーリーグ, ロサンゼルス・エンゼルス, 岩村明憲, 日本人選手, 日本人野手, 松井秀喜, 松井稼頭央, 福留孝介, 鈴木一朗
10年連続200安打を達成したイチロー
最後は、メジャー10年目のシーズンとなったイチローだ。
例年同様「1番・右翼」で開幕を迎えたイチローは、4月から打撃好調。前半戦では大きな不調もなく、高打率を維持した。
7月にはやや不調となるが、打率3割以上はキープ。9月23日には前人未踏の10年連続200安打を達成した。
最終的に5年ぶりの全試合出場となる162試合に出場し、打率.315、42盗塁、OPS.754をマーク。214安打は5年連続両リーグトップの成績を誇った。同年で打率3割、200安打、ゴールドグラブ賞獲得の連続記録は10年となった。
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