西岡剛がメジャー挑戦。イチロー、松井秀喜、福留孝介の活躍はーー日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2011年編】
2020/07/15
text By
baseballchannel
photo
Getty Images
タグ: 2011, FA移籍, MLB, ア・リーグ, アメリカン・リーグ, イチロー, エイドリアン・ゴンザレス, オークランド・アスレチックス, オークランド・アスレティックス, クリーブランド・インディアンズ, シーズンOPSランキング, シアトル・マリナーズ, シカゴ・カブス, ジャコビー・エルズベリー, ジョーイ・ボット, ジョーイ・ボットー, シンシナティ・レッズ, スポーツ, セントルイス・カージナルス, セントルイス・カーディナルス, デトロイト・タイガース, デビッド・オルティーズ, デビッド・オルティス, トロント・ブルージェイズ, ナ・リーグ, ナショナル・リーグ, プリンス・フィルダー, ボストン・レッドソックス, ホセ・バティスタ, マット・ケンプ, ミゲル・カブレラ, ミネソタ・ツインズ, ミルウォーキー・ブリュワーズ, ミルウォーキー・ブルワーズ, メジャーデビュー, メジャーリーグ, ライアン・ブラウン, ランス・バークマン, ロサンゼルス・ドジャース, 日本人選手, 日本人野手, 松井秀喜, 福留孝介, 西岡剛, 鈴木一朗
イチローの2011年シーズン
最後に、メジャー11年目を迎えたイチローの成績を振り返っていく。
同年は、春先から好調な滑り出しを見せ、4月の月間打率は3割を優に超えた。しかし、5月に極度の不振に陥ると、その後は停滞。後半戦に入っても復調には至らず、6月以降は打率3割を超えることはなかった。
最終的に161試合に出場。打率.272、184安打、40盗塁、OPS.645となった。足では例年同様の存在感を見せ、6月15日に日米通算600盗塁とメジャー通算400盗塁を同時達成した。しかし、10年連続で達成していた打率3割、200安打の記録は途切れ、ゴールドグラブ賞も落選。キャリアに陰りが見え始めるシーズンとなった。
年度別一覧に戻る