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青木宣親がワールドシリーズに出場。イチローら4選手の活躍は――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2014年編】

2020/07/19

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イチローの2014年シーズン

 続いて、メジャー14年目を迎えたイチローだ。
 
 同年は、開幕スタメンにイチローの名はなかった。あらゆる起用法での出場となったが、その悔しさを晴らすかのような活躍を見せ、前半戦は3割近い打率を残した。
 
 後半戦に入ると、やや打撃が湿り気味になったが、大きな不調に陥ることなくシーズンを完走した。
 
 最終的に143試合に出場。打率.284、15盗塁、OPS.664をマークした。出場数はやや減少したが、打撃面ではほとんどの部門で昨シーズンを上回る成績を残した。

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