MLB最高の選手は誰だ! 投手能力値ランキング奪三振部門1位~5位。バッターを黙らせるボールを持つ者たち(2019シーズン版)
マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする
2020/07/18
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【奪三振2位】ジャスティン・バーランダー
ベテラン右腕が2位にランクインした。36歳にして自身キャリアハイの300奪三振を記録し、サイ・ヤング賞を獲得。被本塁打36はMLBワースト3位だったものの、WHIP(1回あたりに四球か安打で許した出塁の平均数)は0.80とMLB1位。まさに近年のMLBを象徴する「ホームランか、三振か」を体現する選手と言えるだろう。年齢を重ねても進化を続ける怪物の今季にも大注目だ。
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