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筒香嘉智が所属するレイズの開幕スタメンは?――日本人野手所属球団の開幕スタメン予想【編集部フォーカス】

2020/07/20

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レイズの開幕スタメン予想


 
 
 アメリカン・リーグ東地区に属するタンパべイ・レイズ。
 昨シーズンは96勝66敗と地区2位の成績を残し、ワイルドカードで6年ぶりのポストシーズン進出を果たした。
 
 当初1番起用が見込まれていたオースティン・メドウズが、新型コロナウイルス感染により離脱。復帰時期は未定となっており、メドウズ不在で開幕を迎える可能性が高い。
 
 出塁率の高さから1番起用も噂されている筒香嘉智は、「2番・左翼」とした。
オフに横浜DeNAベイスターズからポスティングシステムを行使し、レイズに入団した筒香。打撃はもちろん、守備面のユーティリティー性も高く評価された。10年間で205本塁打を放った長打力と確実性を兼ね備えた打撃で、打線の潤滑油となる。
 
 若手主体のチームの中でも、メジャー3年目を迎えるブランドン・ロウと、新加入のハンター・レンフローに注目したい。
 
 前年に光る活躍を見せたロウは、「6番・二塁」とした。昨シーズンは前半戦に活躍を見せ、オールスターにも選出されたが、直後に故障離脱し、長期離脱を強いられた。しかし、80試合の出場で打率.270、17本塁打をマークするなど大器の片鱗を見せつけた。今シーズンはさらなる飛躍に期待がかかる。
 
 新加入のレンフローは、4番起用が予想される。昨シーズン所属したサンディエゴ・パドレスでは主に5番を任され、打率.216ながら、チームトップの33本塁打をマーク。レンフローが機能すれば、打線に厚みが増してくる。
 
 1番・ヤンディ・ディアス、3番は出塁率の高い韓国の大砲、崔志萬を置くことで、同じく出塁率の高い筒香との2・3番コンビで、チャンスメイクも期待できる。
 
 5番には対左投手に滅法強い、新加入のホセ・マルティネスを抜擢。7番にウィリー・アダメス、8番は中堅の名手ケビン・キアマイアー、リーグ2位の盗塁阻止率を誇る正捕手・マイク・ズニーノは、確実性に不安を残すため、9番と予想した。
 
 
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