菊池雄星、平野佳寿が所属するマリナーズの開幕ローテーションは?――日本人投手所属球団の開幕ローテ予想【編集部フォーカス】
2020/07/22
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マリナーズの開幕ローテーション予想
アメリカン・リーグ西地区に属するシアトル・マリナーズ。
昨シーズンは68勝94敗で地区最下位に沈み、再建を目指すシーズンとなる。
60試合という短期決戦の今シーズンは、6人編成のローテーションを組むこととなったマリナーズ。
菊池雄星は、開幕2戦目の先発が決定的となっている。
メジャーデビューとなった昨シーズンは、6勝11敗と大きく負け越し。防御率5.46と安定感を欠くなど、期待通りの活躍とはならなかった。迎える今シーズンは、フォームを改良し、球速の大幅アップに成功。変化球の精度も上げており、2桁勝利も期待できる。
開幕投手を務めるのは、エースのマルコ・ゴンザレス。
昨シーズンに続いて大役を任された。
注目したいのは、4年ぶりの古巣復帰となるタイワン・ウォーカーだ。
FAとなっていたウォーカーは、オフにマリナーズと契約。2013年に同球団でメジャーデビューを果たし、2015年には2桁11勝をマークする活躍を見せた。2017年からはアリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレー。初年度こそ先発ローテーションを担ったが、以降は右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、再起の機会をうかがっていた。今シーズンは慣れ親しんだ地で再ブレイクを狙う。
新加入で、実績もあるケンドール・グレイブマンのローテーション入りは確定。残る2枠は、若手有望株のジュスタス・シェフィールド、ジャスティン・ダンが濃厚だ。
また、新型コロナ感染を受け離脱していた平野佳寿は18日(日本時間19日)、チームに合流。開幕までに調整が間に合わない可能性も高いが、期待のクローザー候補としては、一刻も早く戦線復帰したいところだ。
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