MLB最高の選手は誰だ! 救援投手能力値ランキング奪三振部門1位~5位。リリーフ最高の「ドクターK」は?(2019シーズン版)
マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする
2020/07/21
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【奪三振5位】カービー・イェーツ
パドレス移籍3年目の昨季、メジャー最多の41セーブを挙げ大ブレイクを果たしたイェーツ。60試合に登板し、60回2/3を投げてキャリアハイの101奪三振をマークしながらK/9は15.0にのぼった。フォーシーム(57%)、スプリット(42.1%)、スライダー(0.9%)の3球種で投球を組み立て、奪三振の決め球はフォーシームで50個、カーブで51個と綺麗に半分に分かれている。
フォーシームの平均球速は93.5マイル(約150キロ)と決して速くないが、全体的に制球が良く、与四球の数を13個に抑えたことでBB/9は驚異の1.9。それに伴ってK/BBも7.77と60試合以上に登板したリリーフ投手の中では2番目に高い数字となった。
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