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MLB最高の選手は誰だ! 救援投手能力値ランキング奪三振部門1位~5位。リリーフ最高の「ドクターK」は?(2019シーズン版)

マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする

2020/07/21

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【奪三振2位】マット・バーンズ


 
 主にセットアップとして昨季自己最多タイとなる70試合に登板したバーンズは、キャリアハイの26ホールドをマークし、投球イニングは64回1/3と69回2/3の2017年には及ばなかったが、奪った三振は110個と初めて大台を突破し、K/9は15.4だった。
 
 意外にも平均96.6マイル(約155キロ)のフォーシーム(47.3%)よりカーブ(50.7%)の方が割合が多く、決め球をカーブで奪った三振も78個とフォーシームの31個より2倍以上多かった。一方、BB/9が5.3と制球が課題で、三振が多い割りにK/BBが2.89と勿体ない数字となってしまった。

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