MLB最高の選手は誰だ! 救援投手能力値ランキング奪三振部門1位~5位。リリーフ最高の「ドクターK」は?(2019シーズン版)
マイク・トラウトやジャスティン・バーランダーを筆頭に、MLBには数々のスター選手が存在する。そして、それらの選手をあらゆる視点から分析することも野球観戦の醍醐味だろう。今回ベースボールチャンネル編集部では、メジャー屈指の実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(年俸は『BASEBALL REFERENCE』、変化球割合は『MLB.com』を参考)。※成績は2019シーズンのみ、サイン盗み等を考慮しないものとする
2020/07/21
Getty Images
【奪三振1位】ジョシュ・ヘイダー
キャリアハイの37セーブを挙げナショナル・リーグ最優秀救援投手賞を獲得したヘイダーは、救援投手として75回2/3を投げてメジャー最多の奪三振138個をマーク。108個が平均球速95.6マイル(約154キロ)を計測するフォーシームを決め球としたもので、スライダーで23個、シンカーで2個だった。
9イニング当たりの奪三振数(K/9)は驚異の16.4と他を圧倒。さらに、9イニング当たりの与四球数(BB/9)を2.4に抑え制球の良さも光ったことで、1つの四球を与えるまでに何個の三振を奪えるかを数値化したK/BBも6.9と優秀だった。
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