レッズ・秋山翔吾、オープン戦初本塁打は同点の一打 チームメイトも“触れない”ハイタッチで祝福
2020/07/22
Getty Images
シンシナティ・レッズの秋山翔吾外野手が21日(日本時間22日)、デトロイト・タイガースとのオープン戦に「1番・左翼」で先発出場。米国に戦いの場を移して初めての一発を放った。
最初の2打席はともに内野ゴロに倒れた秋山。迎えた5回裏、3点を追う展開となったレッズは、バーンハートの安打などで1死一、二塁のチャンスをつくる。一発が出れば同点の場面で秋山にこの日3度目の打席が回ってくる。
秋山は、カウント1ボールからの2球目、タイガース3番手のマッケイが投じた91.3マイル(約147キロ)のシンカーを捉えると、センターバックスクリーン前の芝生へ飛び込む同点3ランに。この場面で最高の結果を残した。
秋山はダイヤモンドを一周すると、チームメイトも“触れない”ハイタッチで祝福。この一打で勢いに乗ったレッズは、9-7で逆転勝利を収めている。
この日の秋山は、4打数1安打、1本塁打、3打点の成績。オープン戦打率は.313となっている。
新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に開幕が遅れたメジャーリーグ。秋山が所属するレッズは、24日(同25日)に開幕戦を控える。秋山も待望のシーズンに向け、仕上がりは順調だ。
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