「ショウゴは、ベンチスタートでも欠かせない秘密兵器」 レッズ監督が語る秋山翔吾の現在地とは
2020/07/25
Getty Images
シンシナティ・レッズは24日(日本時間25日)、開幕戦でデトロイト・タイガースと対戦。秋山翔吾外野手は代打で出場し、MLB初安打を記録した。米メディア『デイトン・デイリーニュース』は同日、レッズの指揮官デービッド・ベル監督のコメントを伝えた。
秋山はMLBで迎える初めての試合、ベンチスタート。6回裏2死一、二塁のチャンスで代打起用されると、2球であっさり追い込まれる。その後ボールを挟み、2球ファウルで粘った後の6球目だった。直球を捉えてしぶとく中前に運び、MLB初安打初打点とした。
秋山は、レッズ史上初めてメジャー出場した日本人選手となり、同じく日本人として初めての安打、初めての打点も記録する「初づくし」の1日となった。ベンチスタートながら一振りで結果を残し、歴史に新たな1ページを書き加えることとなった秋山を、指揮官はどう評価しているのだろうか。
ベル監督は秋山について、「野球は9回を戦うスポーツ。今日のようにベンチスタートとなった場合も、ショウゴはベンチに欠かせない『秘密兵器』になる。そして素晴らしいことは、彼との契約は今後3年にわたることだ。たくさんの試合に先発出場してくれることになる」とコメント。今後に期待を持たせる初戦となった。
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