イチローがマーリンズに移籍。川﨑宗則、青木宣親の活躍は――日本人野手のメジャー挑戦を振り返る【2015年編】
2020/07/28
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タグ: 2015, FA移籍, MLB, ア・リーグ, アメリカン・リーグ, アリゾナ・ダイヤモンドバックス, イチロー, エドウィン・エンカーナシオン, エドウィン・エンカルナシオン, クリス・デービス, サンフランシスコ・ジャイアンツ, シーズンOPSランキング, シアトル・マリナーズ, ジョーイ・ボット, ジョーイ・ボットー, ジョシュ・ドナルドソン, シンシナティ・レッズ, スポーツ, デトロイト・タイガース, デビッド・オルティーズ, デビッド・オルティス, トロント・ブルージェイズ, ナ・リーグ, ナショナル・リーグ, ネルソン・クルーズ, ブライス・ハーパー, ポール・ゴールドシュミット, ボストン・レッドソックス, ボルチモア・オリオールズ, マイアミ・マーリンズ, マイク・トラウト, ミゲル・カブレラ, メジャーデビュー, メジャーリーグ, ロサンゼルス・エンジェルス, ロサンゼルス・エンゼルス, ワシントン・ナショナルズ, 川﨑宗則, 日本人選手, 日本人野手, 鈴木一朗, 青木宣親
川﨑宗則の2015年シーズン
続いて、メジャー4年目を迎えた川﨑だ。
前年に一度自由契約となったが、ブルージェイズとマイナー契約を結び直した川﨑。過去3年間同様マイナーで開幕を迎え、アピールを続けていたが、頭部死球を受ける不運に見舞われた。
復帰後は、5月下旬にメジャー昇格を果たすと、主に守備固め、代走として出場。以降は故障者が出ると昇格、故障者が復帰後は降格のサイクルを繰り返した。
最終的に23試合出場に留まり、打率.214、OPS.598となった。同年は打席数も少なく、アピールの場もわずかなものだった。